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株式会社パルディア 代表取締役 社長
大川 祐介

大川が入社した2005年、パルディアは従業員が10人もいない小さな会社でした。大川の入社した翌年から新卒採用もスタートし、大きくなっていくパルディアと現場、経営者として現在までともに歩んできました。そして2025年4月、パルディアのさらなる成長のため、中沢から大川に社長というバトンが渡されました。
CHAPTER01パルディアについて
―大川さんが入社されてからパルディアの事業はどのように成長をしてきましたか?
私が入社した当時は従業員も10名足らずの会社で、当時は「パルディアならでは」というような付加価値はあまりなく、一部のお客様に店頭プロモーションやキャンペーンを提供していました。そこから「キャンペーンNO.1」というビジョンを掲げ、キャンペーンをデータベース化したり、オリジナルのノウハウを蓄積することによって新たな価値を生み出していきました。オリジナル商品の開発、サービスのパッケージ化など、常に現状に満足することなく多くの取り組みをすることで、キャンペーンの実施件数では単独企業として日本一と言っても過言ではない実績も残すことが出来ました。
―これまでのパルディアの成長において、どのような点が重要だったと感じますか?
そうですね、事業の成長だけでなく組織としての成長も常に体感してきました。 横にも縦にも成長をしようとする組織は、固定概念にとらわれず、常に柔軟な思考を持って現状とその時の理想とのギャップを埋めていくことがとても大切だと考えています。 特にパルディアは「人財」の成長を重視しています。変化に対し柔軟にポジティブに向き合う姿勢というのは、パルディアが成長する中で組織にも人にも自然に培われてきたものであり、会社の成長において重要な点だったと感じています。
CHAPTER02これからのパルディアについて
―大川さんの思うパルディアの展望があれば教えてください。
コーポレートメッセージにもある通り、働く社員が「わくわく」できるような会社であることがビジョン達成においての絶対条件だと考えています。 時代の変化は、少子高齢化や環境問題、医療福祉の課題など様々な問題を生みますが、一方で大きな機会も生み出しています。例えばプロモーションにおいてはSNSの活用による拡散効果や、仕事の進め方においてはAIビジネスの拡大による効率化や、多様な働き方の実現など、様々なチャンスがあると認識しています。現状に満足することなく、世の中に新しい価値、そして日常に喜びを届けられる企業でありたいですね。
―今後のパルディアの課題はなんでしょうか?
課題であり、目指すべき姿としては「ストーリーを主導できる企業」です。 お客様の抱えている目の前の課題解決や自社のノウハウ提供が現在のパルディアの強みです。今後はそもそもその根本的な課題を発掘し、そこからストーリーを組み立てお客様の課題全体の役に立てるような仕事をより増やしていきたいです。そのためにはスポット的な提案ではなく、年間や長期間を通してお客様とパートナーシップを築いていける企業になることが目標ですね。
CHAPTER03パルディアへ挑戦するみなさんへ
―現場で活躍されていた大川さんからみてどんな学生と一緒に働きたいと感じますか?
意思をもって継続し、成し遂げられる人ですね。 仕事というものは、自分の思い通りにならないことがほとんどです。ただ少なくとも自分で決めた「やるべきこと」をしっかりとブレずに継続し、創意工夫しながらあきらめずにやりきることができる、そういう人はきっと「素直」であり、そんな方々と一緒に働きたいですね。
―新入社員に期待することはありますか?
まずは元気であることですね。周りにいい影響を与えるようなエネルギーを放出してくれる人であってほしいです。そして新卒・中途や年次関係なく、気持ちの良いコミュニケーションが取れる人であることが仕事を進めるための大前提です。また仕事をする上ではスピード感が大切だと思っています。誰よりもたくさんのことを吸収し、そして失敗を恐れずにすぐにアウトプットしてみること。こんな1年目の社員がいれば、きっと先輩社員も感化され、会社全体も活気づくと思っています。
―大川さんからみた「他社には負けないパルディアのおすすめポイント」はなんですか?
まず人の面では、あえて飾らない言葉で言えば「いいやつ」が多いことだと思いますね。仕事に対して素直で、課題に対しても前向きに取り組み、そして成長意欲の高い社員で溢れています。このような社員が多いため、社員同士お互いが切磋琢磨しながらとても気持ちよく仕事をすることができます。 事業の面は、他者にはあまりない独特さです。今の日本にはキャンペーンを専門の事業にしている会社はほとんどありません。システムなどを販売している会社はほかにもありますが、パルディアのように企画から運用までワンストップで創り上げる会社はパルディアだけだと思っています。だからこそ、パルディアでしか提供できないサービスやサポートがあることが魅力の1つですね。